日銀、家計の投資信託保有額を30兆円超も過剰計上(狙いは個人資産、カジノ法も同じ)

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mainichi.jp

 

今週初めの記事で、何これ? と思い、書き始めてそのままになっていたんですが、それにしてもすごいですね、この話!

統計が30兆円、実は33兆円らしいんですが、間違っていましたって、33兆円と言えば日本の年間予算の1/3ですよ。それを間違えていましたで済むって、もともと大したことじゃなかったんでしょうか?

 

で、ざっと調べてみましたら、日銀が出している統計の中に「資金循環統計」というものがあり、これは日本国内の金融資産を誰がどういう形で持っているかを四半期ごとに集計しているものらしいです。

 

誰がというのは、金融機関、非金融企業、家計、政府などで、どういう形でというのは、現金や預金、株、債権、投資信託などで、要は(間違っていなければ)日銀が発行しているお金がどこにあるかということかと思います。

詳細は、資金循環統計の概要 : 日本銀行 Bank of Japanへ。

 

で、その統計の2017年12月末の家計、つまりは私たち個人がもっている(って、私は持っていませんが)投資信託保有額を109兆1000億円としていたのが、実は約33兆円少ない76兆4000億円であったということです。

 

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https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf

 

これ以降は私の適当は話ですが、いわゆるアベノミクスというのは、世の中のお金の循環が滞っているのを、日銀にバンバンお金を出させて金利を下げ借りやすくし、対外的には円の価値を下げて輸出企業の収益をあげ、投資意欲を上げてお金を回そうとすることで、そのためにも個人の金融資産1800兆円の半分を占める現金や預金を投資に回させようと、たとえばNISAなどの税制優遇をもうけて、貯金していても利息がつかないから投資に回しましょうと煽る政策なわけです。

 

で、この統計は、個人金融資産の比率を示すものですから、投資信託が33兆円過剰計上されていたということは、ほら、これがアベノミクスの成果ですよと謳えるデータと言えるわけです。

 

ということですので、いくらなんでも、33兆円って、これ、ミスではなく、意図的じゃないのということになるわけです。それも、記事を読んでいただければわかりますが、その過剰計上の原因はゆうちょ銀行にあるわけですから、ますます怪しいとなるわけです。

 

それにしても、個人金融資産が1800兆円って、多いのか少ないのかも見当がつかない数字ですが、でも日本の借金1000兆円を考えたら大したことないですね。

これだけ借金しても大丈夫と言われる理由にもなっているのでしょうから、まあいざとなったら皆で破産申告するんですね。

 

で、ふと思ったのですが、あのカジノ法、外国人旅行者を増やすためとかいうごまかしはもうバレていますが、この個人の現金や預金狙いじゃないですかね?

カジノの運営企業が外資かどうかなんて国家にとっては重要なことではないですよね。純益がその企業の資産となっていくことはあっても、個人資産がカジノで消費され、それによって利益の30%が国家に入り、なおかつ法人税が入り、さらにGDPが伸びるとなれば、国にとってこんなうまい話はありません。

 

涙…