安倍首相、誰も追求できない記者会見で言い訳三昧

通常国会閉幕を受け、記者会見に臨む安倍晋三首相(右…:会見に臨む安倍首相:時事ドットコム

安倍首相「批判の応酬に終始、反省」 会見詳報:朝日新聞デジタル

> この国会では、建設的議論という言葉からは大きくかけ離れた批判の応酬に終始してしまった。

アンタが質問者を恫喝、罵倒して何も答えないからだろ。

>  何か指摘があれば、その都度真摯(しんし)に説明責任を果たしていく。

なぜ、国会で説明せず、こんな記者会見の場で言うの?

> テロを未然に防止するため、国際組織犯罪防止条約を締結し、国際社会と連携を強めていく。今回成立した「テロ等準備罪処罰法」は、そのために必要なものだ。

「国際組織犯罪防止条約」の「立法ガイド」を執筆したニコス・パッサス氏が「条約はテロ対策ではない」と言っていることになぜ答えない?

> 岩盤のように固い規制や制度に風穴を開ける。(略)岩盤規制改革を全体としてスピード感をもって進めることは、総理大臣としての私の意思だ。

だからといって利権ドリル、それも友達ドリルを使うことはない。

ausnichts.hatenablog.com

> 半世紀ぶりの獣医学部新設についても、審議に携わった民間議員の皆さんは、プロセスに一点の曇りもないと断言している。

加計学園が選ばれることになる資料を提供して、あたかも公正に審議したかのように記者会見をする審議委員を選んだけじゃないの。

安倍晋三は、自分がアメリカ大統領のような存在だと勘違いしていますね。つまり、自分が国民から選ばれた存在だと勘違いしていますので、記者会見で国民に語れば足りると思っているようです。

ですが、残念ながら、あなたは議会(国会)から信任されているだけで、だからこそ議論はあるにせよ一応議会解散権があるのです。

ですから、あなたは、国会で議員の質問に対して、恫喝したり、罵倒したり、野次ったりしてはいけないのです。

それにしても、この会見の原稿、一体誰がかいているのでしょう? 安倍晋三に書けるわけがありません。やはり谷口智彦氏でしょうか?