古の旅情を詠む中山道と恵那シクラメンまつり

随分寒なってきました。今年のさわやかウォーキングも来週で終了のようですので、今回が今年最後になりそうです。

今回は「古の旅情を詠む中山道と恵那シクラメンまつり」、中央線武並駅から恵那駅までの12.6Kmで、コースの前半が東海自然歩道、後半が中部北陸自然歩道の一部になっています。

(下)昨日(12月5日)は、いつもより早め、10時前に出発駅(武並駅)につきましたので電車から降りられる方も若干多い印象でした。

(下)風がなくてよかったです。雨や雪が来るほどではありませんが、やや重めの空を見ながらの出発です。まだ自然歩道には入っていませんが何となく坂道の多そうな予感です。

(下)地図上の「たいれいロードパーク」のところに何やら門柱のような石の柱が道路の両側に2本立っており「太霊道石門」とありました。戻ってからググってみましたら、この地出身の田中守平のいう方が開いた「太霊道」という霊術の「恵那山大本院」の跡のようです。

(下)東海自然歩道に入ります。

(下)自然歩道らしい山道が続きます。さほど古い感じではありませんが石畳の道でいい感じです。

(下)時々切れる雲の合間から差し込む陽の光ですすき(一部すすきではないかも?)がきれいです。目で見る印象をカメラでとらえるの難しいですね。カメラでしょうか?技術でしょうか?

(下)上り道が続きます。

(下)これも実際の美しさが写真におさめられない一枚で、紅葉した葉っぱの橙色(柿色?)と山椿のピンクがきれいでした。

(下)地図上では「西行塚」とある辺りなんですが、「槙ヶ根一里塚」があり、辺り一帯が「西行の森」となっており、恵那市を望める見晴らしのいい場所があり、ここで昼食です。今日は出発が早かったですのでここまで約2/3ほど来ています。

(下)いつもは昼ごはんものんびりと取るのですが、さすがに12月ともなりますと動いていませんと体も冷えてきます。早々に午後の部出発です。

(下)5分ほど歩きますと「西行塚」がありました。岐阜県のサイトに少し情報がありました。

(下)中央線を越えると恵那市街地に入ります。この辺りは中央線も単線なんですね。

(下)「恵那まちなか市シクラメンまつり」というイベントが行われており、地元の野菜や梅干しが売られていました。

(下)恵那はシクラメン発祥の地とありました。ウィキを見ますと、下の写真にもありますように恵那の伊藤孝重さんという方が日本での本格的な栽培を始めたとあります。原種は地中海沿岸、トルコからイスラエルにかけてのものらしいです。

(下)恵那農業高等学校の生徒さんたちが自分たちで育てたシクラメンを販売していましたので一鉢買って帰りました。

(下)恵那駅に到着、ゴールです。12.6Km、食事時間含めて3時間半ほどの行程でした。お疲れさまでした。来年も歩きますよ。