No.22/2011.6.4〜NAGOYA版今週見たい映画、見るかもしれない映画

マイ・バック・ページ
ミッドランド他/09:50 15:00 20:10
映画『マイ・バック・ページ』オフィシャルサイト

海外ではベトナム戦争、国内では反戦運動全共闘運動が激しかった1969年から1972年という時代を背景に、理想に燃える記者が左翼思想の学生と出会い、奇妙なきずなで結ばれていく社会派エンターテインメント。川本三郎がジャーナリスト時代の経験を記したノンフィクションを『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督が映像化。激動の時代を駆け抜けた若者たちの青春を初共演で体現する、妻夫木聡松山ケンイチの熱演から目が離せない。(cinematoday)

■軽蔑
センチュリー/11:00 13:40 16:20 19:00
映画『軽蔑』レビューサイト

賭博に明け暮れ欲望のままに生きる男と、彼の生きざまに惹(ひ)かれた踊り子が、命を狙われながらも愛し合う姿を描くラブストーリー。芥川賞作家・中上健次による最後の長編作品を基に、愛し合うものの引き裂かれていく純粋で不器用な男女の愛をリアルな筆致で映像化。『ヴァイヴレータ』の廣木隆一が監督を務め、『白夜行』の高良健吾、『吉祥天女』の鈴木杏がダブル主演で刹那(せつな)の男女を熱演。魂を揺さぶる壮絶な愛のドラマに圧倒される。(cinematoday)

■木洩れ日の家で
名演/10:30 12:35 14:40 16:45 18:50
http://www.pioniwa.com/nowshowing/komorebi.html

芸歴80年を超えるポーランドの大ベテラン、ダヌタ・シャフラルスカを主演に迎えた心にしみる人生賛歌。人生の喜びも悲しみも知り尽くした女性が、素晴らしい終幕を迎えるために奮闘する様子を陰影に富んだモノクロームの映像でつづる。メガホンを取るのは、『僕がいない場所』のドロタ・ケンジェジャフスカ。 息子を『殺人に関する短いフィルム』のクシシュトフ・グロビシュが演じている。老いてなお、美しく誇り高き主人公の姿に目がくぎ付けになる。(cinematoday)

■クロエ
ミリオン座/12:25 14:25 16:25 18:25
cinematoday

『秘密のかけら』など独自の愛の世界を探求する鬼才、アトム・エゴヤン監督による官能サスペンス。何不自由ない生活を送りながら、夫の浮気疑惑によって自らを破滅へと追い込んでいく女性の悲しいさがを描き切る。孤独にさいなまれる主人公を体当たりで演じるのは、『キッズ・オールライト』のジュリアン・ムーア。魔性の娼婦(しょうふ)を、『ジュリエットからの手紙』のアマンダ・セイフライドが熱演する。2人の美女が織り成す危うい関係にゾクゾクする。(cinematoday)